最初の目標は土佐市を魔法都市へと変える事です!

 

私は19歳で社会人に成ってから会社員として働いていましたが、23歳の時に働く事に飽き飽きしていました。それは「毎日わくわくする刺激が無く・毎日同じ事の繰り返し」という感情を抱いたからでした。

 

しかしだからと言って当時の自分に突然起業出来るだけのスキル・財産・人脈・方法がありませんでした。その後は親戚と共同で農業経営者として何年か働き独立。そして経営の難しさ・日本の税制に起因する利益を出すことの難しさを痛感しました。

 

また高知県は47都道府県の中でGDPが低く、各企業が余り存続しません。

その理由の1つとして四国4県の中でも高知県だけの現象があります。例えば企業の社長同士が「お前嫌い」という状態ならば公共事業等でその両方の企業同士の技術が無ければ出来ない事業が存在し、両方に声が掛かっても

「お金じゃない」という事で公共事業が破綻するという話を聞きました。

 

この様に高知県民の意識というのは自分の価値観と違う人とは余り手を組まない風土の為、世界のグローバル化が進むこの時代で未だに鎖国風土が残るこの日本の中に於いても、更に鎖国的な状態にあります。しかし良い所も多く私としては地元高知が大好きなのです。

 

ですから私としてはまず地元高知県・地元土佐市がもっと発展する為に尽力し、まずは「魔法都市・土佐市」と呼ばれる様に変えたいと考えております。

一流企業を創り県民の意識を変える

その為にはまず人を誘致しなければなりません。人が集まらなければ経済が回らないし地域の発展も有り得ません。何せ世の中の順位は「人・物・金」と言いますから。

 

そして優秀な人を集めて自分の会社を一流の大企業に変えて行かなければならないと思っています。

人が集まるとその為に住む建物である1軒家やマンションが増え・税収に因って新たな道路が建設され・新たな学校が増え・新たなお店が出来るという良い循環サイクルが出来るからです。

 

しかし仮に私が大企業を経営して社員を土佐市に集めたとしても、きっと多少発展する位で終わるかも知れません。

幾ら良い経営を自分の会社がしたとしても、これだけでは県民みなさんの意識を大きく変える事は出来ません。

 

そこで高知県民の大多数がしている仕事と言えば1位は農業で2位は漁業ではないでしょうか?

高知市にお住いの方は知らないかも知れませんが、割と発展している高知市・南国市以外の地区・山奥や県境に暮らしている方々はほぼ自営で農業をして生計を立てています。

これは私が県境にまで配達業をしている時に見てきた事です。

 

高知県は一極集中型都市として人口の約45%・33万人(2015年のデータ)が高知市に集中してしまっており、転入も高知市が1番多いです。他に同型の県としては京都府と宮城県があります。しかしどちらの県も高知県とは違って政令指定都市です。

 

残りの約55%・38万人は高知市以外です。なので高知市だけが発展しても全く意味がありません。

その高知市以外の人たちが自営で農業をしています。つまり県民の意識というのはまずこの農業をしている方々から変えていく必要があるのではないかと考えております。

年収500万円以上の農家の法人化

自分が農業経営をして毎年確定申告をしていて思った事ですが、自営業者は引かれる税率が50%です。この為何も減価償却等の節税対策をしないと確定申告時に貰う納付書の金額も高くなりますし、住民税・年金もとんでもなく高くなってしまいます。

私は最初何の対策も講じなかった為に1年間の住民税を納める用紙の金額が25万円も来て、目を疑いました(笑)

 

しかし法人化すれば確定申告時の税率も30%台ですし、色々と経費として扱える適用範囲が広がります。例えば自営業者であれば社長である自分の給料の取り分は経費として計上不可ですが、法人なら可能です。

 

この様にメリットが多い法人化ですが何しろ法人化する手続きが煩雑で、更に毎年の県民税・法人税が7~8万円位掛かるらしいのです。なので年商1000万円以上や年収500万円以上をコンスタントに稼いでいる自営業者の方なら法人化する意味が大いにあると思います。

 

この法人化する煩雑なお手伝いを私の会社で代行し、またその後の確定申告書類などの作成も年間契約として代行させて頂ければと思います。

 

この様にして節税出来る所は節税していけば高知県民の生活が潤い・自営農業者から経営者としてへの意識が切り変わっていき・GDPの底上げが期待出来ると予想しております。またこれに連動してお子様への教育の質が上がり、より良い勉強・社会経験が出来る回数が増える事と思われます。

インターネットを最大限に活かした都市づくり

私が「土佐市をもっと発展させて魔法都市と呼ばれる様にする!」と言っても「何言ってんの?それはムリやろ」と頭ごなしに「何もしないけど人一倍偉そうに批判はする」という「代替案無き意見は無効」という言葉を返されたら何も言えない人達が意見をしてくるかも知れません。

 

しかし自分は「諦める簡単な理由を探す・何もしないで以前と変わらない楽な道

を選ぶよりも「出来る理由を考え・みんなで協力しあって新しい世界を創って行く」方が楽しいと考えております。

あのシリコンバレーだって最初はただの砂漠でした。そこに次から次へと企業が集まり発展を遂げました。

 

ですからこの高知という田舎でも絶対に何かしら発展するやり方はある筈です。ただただ東京の真似・後追いをしても追いつきこそすれ追い抜くまでには至らないと思われます。私としては創造性・独自性を出しながら進んでいくべきだと考えています。

 

そしてそこには官・民・学が協力することが必要不可欠であります。今や企業が大学と共同研究をする事も珍しくありません。また国や県からの補助金を大いに活用し、出来れば梼原町の様に市長を世襲制にして政策を毎年きちんと実行して行くべきであると思います。

 

その為にはまずインターネットを大いに活用した都市づくりが必要だと考えます。

ハッキリ言って都会と田舎ではチャンスの有る・無しの差が大き過ぎます。そこで都会と田舎が同じ土俵に立てる物と言えばインターネットなのです。

 

まずは徳島県神山町の様にお年寄りから子どもまでみんなの適正に応じたインターネットの使い方・使える機器を県や市が提案し、それを活用していけば地方創生に繋がり益々の発展が期待できると思います。

 

例えば昔は栄えた商店街が今やシャッター通り。その一角にある小さな靴屋さん。一日のお客さんの出入りはとても少ないのだが年収は1000万円以上!その秘密はインターネットでの靴販売。

 

そんなインターネットで成功しているお店がこの日本だけでも物凄い数あります。このインターネットを武器にしない手はありません!

 

そしてそこから地元PRをもっと進め・企業を呼び込み・地方移住を推進すればきっと凄い世界が創れると確信しております。

私が創りたい魔法都市とは

今この文章を読んでくれている貴方!そう貴方は「魔法」と聞いてどんな事を想像するでしょうか?

きっとみなさんは「普通では出来ない事・不可能を可能にする事」といった内容に沿う回答をすると思います。

 

私としましては「住む人みんなが夢を持ち・幸せに向かって行ける事が可能で、みんなが関わり合って助け合うのが当たり前の都市」というものを想像しています。

 

みなさんは「夢・目標・理想」というものを常に心のどこかに持ちそれを「生きる希望」として生活していると思います。

しかし現実は困難な事が多く中々実現することが難しかったり、またどうすれば「夢・目標・理想」へ到達出来るのか分からず・誰にも相談出来ずに1人で悩んでいたりすると思います。

 

人は一人ぼっちでは生きていく事が出来ません。また今まで一人っきりで来てきたという人は絶対にいません。

ご両親から生まれてみんなとの関わり合いの中で成長してきた筈です。またこの日本を創ってきた先人達がこの日本というシステムを構築して頂いているからこそ、海外と比較してこれだけ平和で安全な生活が送れていると私は考えます。

 

もし「自分は生まれてから一人ぼっちで、誰の手も借りずにずっと行きてきた」という人が居たのなら、きっとその発言の真実性を強くする為には「アマゾンに産み捨てられて狼にでも育てられた」という事実が必要です。日本で赤ちゃんの捨て子が発見されたら、児童施設に入れられてしまい既に人の手を借りた事になってしまうと思います。

 

そんな訳で私は将来、会社組織としてみなさんの夢を叶える色々なお手伝いをさせて頂きたいと思います。

大都会に行かなくても高知県に居ながら大きな「夢・目標・理想」が実現できる。土佐市を、高知県をそんな場所にしていきたいです。